オリンピックは医療だ!

岡田 哲也(おかだ・てつや)

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『ナンバーワンは!!!・・・・・ニッポンだ!!!!!』

その瞬間、カラダがスーッと軽くなり、目にはじわっと涙があふれてきそうでした。娘と一緒に見ていたので、そこはぐっとこらえて、なんとか親父の泣き顔は見せずにすみました。一人で観戦していたら、まちがいなく「やった〜!!」って感じで泣き叫んでいたと思います。

大興奮からの、感動の涙。

交感神経状態から、すとん!っと副交感神経に。これがココロにもカラダにもかなりいいのです。これなら体を動かすよりも簡単ですよね。今回の平昌オリンピックは感動がいっぱいでした。日本中が元気になりましたよね。

先日も、ずっと慢性的な頭痛と原因不明の歯の痛みが続いていた女性の患者さん。ヤマオリエクササイズの効果でかなり良くはなっていたものの、スッキリとまではいってなかったのですが、連日オリンピックを観ていたらなぜか症状がスッキリなくなったのだそうです。これだけで本当に病気が治っちゃう人だっているのです。

感動の力って実はすごいんです。

オリンピックで健康を取り戻せた人、かなりいるのではないでしょうか。そして感動はオリンピックに限りません。さまざまなスポーツ観戦や頑張る人たちの姿、泣ける映画やコンサート。みなさんのまわりには感動がいっぱいです。

ただしこの感動の力に気づかなければ、その場限りの出来事で終わってしまいます。

感動で改善した症状は病気ではありません。感動はカラダの機能のスイッチをオン!にしてバランスを整えます。ココロがカラダを動かすのです。無理のないカラダからは症状がなくなります。これを実感できれば、いちいち感動をしなくても、いきなりカラダからのアプローチができます。簡単なカラダの動きでしつこい症状やイライラ、モヤモヤも改善できるのです。

2020年は、いよいよ東京オリンピックです。それまでに、カラダとココロのつながりをいっぱい体験して、オリンピック後、日本中の病気が激減!医療費が半減!なんてことになれば、何て素敵なことでしょう。

身体出力を上げる脳が望む身体の使い方!|Brain's Consensus Communications

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