あなたの中の小さいおじさんは、実はもう一人のあなた自身でした

岡田 哲也(おかだ・てつや)
小さいおじさん

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「昨日の夜から左下の親知らずのところが痛くて眠れなかったんです。」ってことでやってきた女の子のお話です。

あれれ?この子の左下の親知らずは1ヶ月前に抜いたのにな~??

お口の中を診たら傷の治りは悪くありません。
二十歳の女の子、若いし回復も早いだろうし。
見た目はすでに治っている感じです。

「いまもズッキンズッキン。泣きたいです。」

レントゲンを撮ってみてもとくに異常はありません。

「痛くて咬めないし、シイ~って吸ったらキイ~ン!って痛みます!!」
かなりしみてるみたいです。

左奥歯が痛い

さてどうしましょ~?

はい!そうです。
まずはいつもの左右の腕のバランスチェックから行いました。

右~左~・・・右がかなり弱いのがすぐに分かります。

足は?右~左~・・・左、今度は左がかなり弱い。

「左足サボってるよ。知ってた?」
「このあいだ京都に山登り行ったのですが、なんかめちゃくちゃしんどかったんです。」

「はいはい、それが原因ですね。バランスが悪いのに運動やリハビリなどをしすぎたら、カラダの中にいる小さいおじさんがつぶやくんですよ。」

「『やめて~、やめて~』って。」

「それでも言うことを聞かなかったら、今度は大きい声で叫びだします。『やめろっ!!やめろ!って言うてるやろ!!』ってね。」

痛みは体の声

「それが今回の痛みとなって出てきているんですよ。」

ですので、しっかりと答えてあげればいいのです、おじさんの声に…。
あっ、もちろんおじさんなんかいないですよ!!

カラダの声を聞きましょう~ってことです。小さいおじさんは、いわば「もう一人のあなた」ってとこですね。

さて、このあとは、いつもどおりです。
身体のバランスを調整した結果、痛みはなくなりました。

左足がサボっていて、左の親知らずのところが痛むって不思議ですか?

でも、人間の体って非常に複雑にからみあっているんです。
バランスを取ろうといろいろな場所が頑張ってくれているんです。

ニューロアウェアネスではそんな調整を手助けしてあげているんです。

ぜひ、この子の他にも体験した方がたくさんいらっしゃいますので、
こちらの動画も御覧くださいね。

身体出力を上げる脳が望む身体の使い方!|Brain's Consensus Communications

「痛みが和らいだ!」
「いい情報だった!」

と思われた方は、
ぜひご友人やご家族にも教えてあげてください。

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