カラダの声を聞けていますか?自分のカラダに嫌われないように

岡田 哲也(おかだ・てつや)
体の声を聞く

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あなたは、ちゃんとカラダからの声、聞けていますか?
今回は、頭痛、肩こりで悩まされている方のお話です。

かなり食いしばりが強く、歯がすり減ったり、割れたり、歯がぐらぐらになったり・・・
食いしばりが強い人は、カラダのバランスがバラバラだったり、全身の筋肉がサボりまくっていたり、とにかく自分が思っている以上に力を出さないと、実際に力がでないようです。

だから気が付けば食いしばっていたり、食いしばりそのものが、カラダのバランス調整の役割をしていたり。
そんな人でも自分のカラダを理解して(ここ重要です)足首をグルグル回したり、あたまをグリグリしたりしてると、身体のバランスがよくなって、ちゃんと筋肉たちが働き出し、自分のイメージ通りの力がちゃんとでるようになるんです。

その結果、食いしばりはなくなります。

食いしばり解消

そういったことをしっかりとご理解いただき、改善もしていたのに、自分で足首グルグルしたり、あたまグリグリするのが、めんどくさくなってしまったようです。

それでなんとその患者さんは理学療法士の先生にバランス調整をさせようとしたらしいのです。

首やら肩やらがパンパンに張って痛いから、病院の理学療法?リハビリ?へ行って、
「足首まわしてください。」
ってリクエストしたそうです。理学療法の先生は、「はあ?それは関係ありませんから。」と言って首と肩をガシガシほぐしてくれたそうです。

肩をほぐす

「せっかくのカラダからの声であるお知らせを消しちゃいましたね。」

「エッ?ダメなんですか?理学療法の先生は足首は関係ないと言われたので…。」
「それで改善したんですか?」
やってもらってるとき気持ちいいだけでした。

また左右の足の筋力が明らかに違うことに対して、理学療法の先生に「頭のマッサージをしてください。効果あるんです。」と説明してくれたそうなのですが、「何言ってるんですか??」と言って、痛みのある方の足のストレッチを念入りにしてくれたそうです。

足のストレッチ

「必要があって頑張ってる方の足に、頑張るのやめてもらえますか?って言っちゃいましたね。」

「エッ?これもだめなんですか?まず固まっている筋肉をほぐさなければいけません、って言われたので…。」

しっかりと、カラダの声を聞きましょうね。
自分でよくする意識をもちましょうね。
人にやってもらうのなら、カラダの声を聞くことが出来る人にやってもらいましょう。
じゃないと自分のカラダに嫌われてしまいますよ。

身体出力を上げる脳が望む身体の使い方!|Brain's Consensus Communications

「痛みが和らいだ!」
「いい情報だった!」

と思われた方は、
ぜひご友人やご家族にも教えてあげてください。

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