カラダについての世界的な常識が実はカラダに受け入れられていないという事実

岡田 哲也(おかだ・てつや)

SHARE

講演での収穫!
 
先日のヤマオリエクササイズの講演で
一番前に陣取った85歳のおばあちゃんは
これまでに病気もしたことがないし
もちろん入院もしたことないし
薬もほとんど飲んだことがない
すごいですよね
 
「今日は85歳の今までどうして私はこんなに元気なのかそれを聞きたくて来ました。」
 
これまでいろんな健康セミナーに行かれたらしいのですが
いつもありきたりのことばかりでほめられるだけで
なぜ元気なのかまだわからないのだということです
 
筋肉の稼働力・体のバランス
チェックさせてもらったら本当に元気そう、強いんです
とても85歳の女性の方とは思えない元気っぷりでした
 
そしてカラダの使い方を見ていると
ちゃんと横に使っているんです
姿勢をよくするときの胸と背中の動きがいいんです
 
そうです!ヤマオリしてるんです
 
「おばあちゃん!意識はしていなかったと思いますが、元々のカラダの使い方がちゃんとヤマオリになってるんですよ」
 
「なんです?それだけで〜?」
おばあちゃんまさかそれだけで?なんて疑いの目
 
「じゃあ、あえて意識的に体を縦に使ってみましょう」
 
姿勢をよくしようとするその動作を日頃のヨコではなく
意識的にタテにしてもらいました
つまり背伸びをするように姿勢をよくする感じ
これって「上からつるされるように」背筋をピンっという
モデルさんをはじめ世界の常識ですよね
 
意識して横の、つまりヤマオリの動きを
タテ、つまりモデルさんの動きに変えた瞬間
体に力が入らなくなっちゃいました
 
「ええ〜〜っ??ウソ〜ん」
 
元気自慢のあばあちゃん、力が入らなくておどろきです
もう一度いつもどおりの動きで姿勢をよくすると
ちゃんと力が入ります
でも、体をタテに使うとやっぱり力が入りません
 
つまり
生まれてからこれまで
自覚はなかったけれど
カラダを上手に使っていたのです
無意識にヤマオリしていたのです
 
それが元気の答えでした
さすがに自分のカラダで体感したおばあちゃん
自分の元気の理由をようやく見つけたと納得です
 
これまでにこのタテとヨコの変化に関しては
この1年だけでも300人以上のカラダをチェックしてすでにわかってはいましたが
世界の常識はカラダの望んでいることではありません
タテではなくヨコ!
世界にヤマオリ広げなくっちゃね
身体出力を上げる脳が望む身体の使い方!|Brain's Consensus Communications

「痛みが和らいだ!」
「いい情報だった!」

と思われた方は、
ぜひご友人やご家族にも教えてあげてください。

Neuro-Awareness
Neuro-Awareness BLOG
トップへ戻る トップへ戻る